2018年12月6日木曜日

12月水嶋千恵さんランチ会:動画版

水嶋千恵さんランチ会の動画をアップいたしました。
東欧のクリスマス料理の温かさが伝わってきます~~。





フードスタイリスト水嶋千恵さんの中欧を旅するランチ会 for Christmas



Photo by Takeshi Fukuhara

今回は、フードスタイリストの水嶋千恵さんに、フレーズの月島がオファーして実現。ハンガリー、オーストリア、チェコ、スロバキアの、日本ではなかなか馴染みのない中欧料理を、クリスマスをテーマに魅力的に披露いただきました。

ご自身の大叔父様がドイツ在住だったこともあって、幼少期からヨーロッパの食べ物や文化に触れることの多かったという水島さん。さらに学生時代はオーケストラ部に所属していたこともあり、「中欧と言えば音楽!」ということで、ハンガリー音楽を聴きながらのランチ会となりました。

ご用意いただいたのは、スープ、各国の主食と副菜、そしてクリスマススイーツ。

チェコの「グーラッシュ」は冬の定番の食事系のスープで、お肉がたっぷり☆ シチューのようだけどスープ自体はさっぱりしていて、身体の芯から温めてくれるような優しい味でした。
そして、オーストリア風の食事系クレープ「パラチンケン」、ニョッキをチーズで和えたスロバキアの郷土料理「ハルシュキ」、ハンガリーの「マッシュルームフライ」、チェコの家庭料理で、ハーブとオイルで漬けた「カマンベールチーズのマリネ」など、珍しいお料理がたくさん。どれも「お酒に合う…」と皆さんお酒と共に楽しみたい様子…笑。

デザートは、オーストリアのクグロフ「グーゲルフップフ」、チェコのクリスマスパン「ヴァーノチュカ」、ケシの実が入ったハンガリーのクリスマスのお菓子「ベイグリ」の3種に、すみれの砂糖漬けを添えて。

どのお料理も大好評で、みなさん、このランチ会をきっかけに中欧に興味を持っていただいたようでした。

フードスタイリストさんらしくスタイリングにもこだわっていただき、ひと足早くクリスマス気分を味わわせていただきました~。水嶋さん、ありがとうございました!

気になるメニューはこちら↓
〇グーラッシュ(チェコ)
〇アルフォルディ地方のロールキャベツ(ハンガリー)
〇パラチンケン コルドンブルー(オーストリア)
〇ハルシュキ(スロバキア)
〇カマンベールチーズのマリネ(チェコ)
〇ポテトのパンプキンシードオイルマリネ(オーストリア)
〇ひとくちシュニッツェル(オーストリア)
〇マッシュルームフライ(ハンガリー)
〇彩りサラダ&根セロリソース

〈クリスマスお菓子〉
〇赤ワインのグーゲルフップフ(オーストリア)
〇ヴァーノチュカ(チェコ)
〇ベイグリ (ハンガリー)


<水嶋千恵さんプロフィール>
大学卒業後、メーカー系商社に営業として勤務。のちに退職し、フリーランスのフードスタイリストに。レシピ考案やフードスタイリングをTV番組、CM、グラフィック、映画、雑誌等、動画からスチールまで幅広く手掛ける。親族の仕事の関係で、幼少期からヨーロッパの食・モノに触れることが多く、またオーケストラ部に所属していたことから、音楽を通じて中欧文化に親しみを持つ。長期間ヨーロッパを旅し、現地の人・お店から各国の料理を学ぶ。さまざまな国を旅して、料理とスタイリングを追求している。


2018年11月23日金曜日

ダンノマリコさんによる『手作りぽん酢を楽しむ会』開催!




フレーズスタッフ武田と、フードスタイリストのダンノマリコさんによる企画で、高知県馬路村のゆずを使ったぽん酢を作る会を開催しました。
高知県馬路村はゆずの名産地。ダンノさんが、書籍『馬路村農協のゆずレシピ』(パルコ出版)や馬路村のHPでこの特産品を使ったレシピを手掛けていることが縁で、今回の企画が実現しました。

まずは馬路村農業協同組合さんから提供いただいた旬のゆずで、ゆず塩作り。軽くすりおろした皮とお塩を混ぜ合わせてあっという間に完成。
そして、今度はそのゆずを絞って、煮切った酒・酢・砂糖、酢、しょうゆ、かつお節、昆布と合わせて、手作りゆずぽん酢作り! ダンノさんのレシピを基本に作りましたが、しょうゆや果汁の分量は自分の好みや使いたいお料理に合わせて自分で調整すると良いとのこと。

ゆずの良い香りがスタジオ中にあふれる中、最後はダンノさんによるゆずぽん酢、ゆず塩に合う料理や、高知県の3種類の郷土寿司=大根と茗荷の田舎寿司・鯖寿司(鯵寿司も)・ばらちらし寿司をいただきました。
鯖寿司は1匹まるまる、鯖のお頭まで酢飯がぎっしり入った、映えるフォルム…。まるで活け造りのような豪快な見た目に一同歓声を上げていましたが、高知県では一般的なんだそうです。これらの酢飯にも馬路村のゆず酢が使われていました。
残った鯖寿司をフライパンで焼いて食べるとまたさらにおいしかったです☆

たくさんの料理もあっという間に食べきって(笑)、自分たちで作ったぽん酢とゆず塩をお土産に、みなさん喜んで帰っていかれました。

みなさんから好評だったので、ぜひまた開催できると嬉しいです!
ダンノさん、ありがとうございました。

気になるメニューはこちら
〇ゆず塩吸い物
〇刺身 ヒラメ・白きくらげ
〇田舎寿司三種
〇揚げ物 サワラ・カブおろし
〇ゆずのデザート

<ダンノマリコさんプロフィール>
1973年生まれ。フードスタイリスト。フードコーディネーターのアシスタントを経て独立。2016年に発行された『馬路村農協のゆずレシピ』(パルコ出版)の料理を担当。これをきっかけに201710月より馬路村農協HPの“うまじむらレシピ”にも携わる。魚と市場が好き。市場で仕入れた魚で“旬の魚を楽しむ会”や、小学生を中心に皆で一緒に夕食を作る“こどもごはん会”などその時々にできる会を主催している。

 協賛 馬路村農業協同組合(https://www.yuzu.or.jp/

2018年11月15日木曜日

話題沸騰中!大豆ミートを使ったランチで満腹☆満足


Photo by Takeshi Fukuhara

今回は、『大豆ミートのヘルシーレシピ』(河出書房新社)でデザインを担当した武田が同書の著者で料理家の坂東万有子先生にお声がけし、思わずお肉と間違えてしまうような、大豆ミートを使ったヘルシーランチを披露いただきました!

近年メディアでも取り上げられ、スーパーでも少しずつ見かけるようになった「大豆ミート」。20年以上、大豆ミートのレシピを研究している坂東先生が多種多様な大豆ミートを使い分け、ミートパスタからハヤシライス、ハーブチキン、カツレツまで、さまざまな料理に大変身させてくれました!

「ミートソース」はミンチタイプ、「ハーブチキン」はブロックタイプ、「カツレツ」はフィレタイプの大豆ミートを使用し、お肉と同様に味つけをして調理するだけ。搾油された状態の大豆が素となっているため低脂質、低カロリー、コレステロールフリー、高たんぱくと、お肉と比べて良いこと尽くし。それでいて、調味料等の味の吸収が良く、冷めてもおいしくいただけるのも特徴だそうです。
食べた感じはお肉と一緒! いや、お肉よりおいしいかもっ!?
「チョップドサラダ」や「無花果のグラノーラヨーグルト」には乾燥したミンチタイプの大豆ミートが使われていて、前菜にもメインにもデザートにもなることに驚きました! 

健康にも美容にも良くて、使いやすくてレシピバリエーション豊富……知れば知るほど魅力的な大豆ミート。その魅力に早く気づき、たくさんのレシピを考案してその可能性を広めてくださった坂東万有子さん、とても勉強になりました。ありがとうございました!!

気になるメニューはこちら↓
カリカリ大豆ミートのチョップドサラダ
冬野菜のバーニャカウダ
ハーブチキン風
ひとくちカツレツ
茄子のミートパスタ
時短ハヤシライス
無花果グラノーラヨーグルト


<坂東万有子さんプロフィール>
大豆ミート料理研究家。和食や精進料理を好んだ両親の影響を受けて10代で大豆ミートに出合って料理を始める。SOYがある食生活を「SOY食」と呼び、現代のトレンドを取り入れた食べ方を提案、魅力・可能性を広める。料理教室「SOY食クッキング」主催やレシピ開発、コラム執筆やTV出演など多岐にわたり活動中。みそソムリエの資格も持ち、手作り味噌講座や豆板醤作り講座も行う。

ホームページ:https://soy-shoku.com 
著書「大豆ミートのヘルシーレシピ」(河出書房新社)

2018年10月18日木曜日

10月小川歩美さん(エンリケマルエコス)ランチ会:動画版

10月ランチ会、モロッコの家庭料理。小川歩美さんからモロッコの食文化についてたくさんお話を伺うこともできました☆

「エンリケマルエコス」小川歩美さんによるモロッコ料理ランチ


Photo by Shoko Sakurai

今回はお仕事で長いお付き合いのある編集プロダクション「ウィル」の片岡弘子さんによる企画。東北沢にあるモロッコ料理の人気店「エンリケマルエコス」のオーナー、小川歩美さんに、本場のモロッコ料理をご用意いただきました。

エンリケマルエコスは通常、ディナータイムのみの営業で、わざわざフレーズのために、スープ、前菜(温・冷)、サラダ(3種類も!)、メイン、デザートと、まるでコース料理のようなランチメニューを考えてくださいました!

スープ「ハリラ」はモロッコの伝統のスープ。トマトの酸味と豆や野菜の旨味が染み入る優しい味でした。前菜にはモロッコの春巻き「海老とキヌアのシアー」や「ひよこ豆のペースト」、メインには「鶏肉と野菜のクスクス」、そしてタジン鍋を使った煮込み「ラム肉のタジン」。クスクスは上下に重ねたクスクス専用鍋を使って、下部で野菜やお肉をスープで煮込み、その蒸気を使って上部の鍋でクスクスを蒸しあげるそう。手間と時間がかかるため、モロッコでは特別な日に食べる家庭料理だそうです。
デザートには「シナモン風味のカボチャムース」と「アボカドのパフェ」の2種を、すっきりとした後味のお茶「ヴェルベーヌティー」と一緒にいただきました!

モロッコ料理と聞くと珍しい食材や香草で馴染みのない味かと思いきや、食材を生かした味わい深さがあり、日本人にも合う料理なんだと知ることができました。お料理に関しては小川さんも、日本向けに味を変えたりはせず、本場の味そのまま表現されているとのこと。でもデザートは本場の味はびっくりするほど甘すぎて、さすがに日本人向けに砂糖を控えていらっしゃるようです~。

珍しい食材、調理道具などを披露してくださったり、興味深いモロッコのお話もたくさん伺え、みんなモロッコに関心が高まったランチ会となりました。

ぜひ、今度はお店のほうでモロッコ料理を堪能させていただきたいと思います!
小川さん、ありがとうございました!

気になるメニューはこちら↓
〇ハリラ
〇ゴルゴンゾーラを詰めた小さなデーツ
〇ヒヨコ豆のペースト
〇レンス豆のサラダ
〇クミン風味のニンジンとコリアンダーのサラダ
〇揚げナスのサラダ
ラム肉のタジン
鶏肉と野菜のクスクス
〇シナモン風味のカボチャのムース
〇アボガドの小さなパフェ
〇ヴェルベーヌティー



<小川歩美さんプロフィール>
大学卒業後、一般企業に就職するも退職、料理家のアシスタントとなる。2000年モロッコを旅し、モロッコ料理に惹かれる。2002年再びモロッコを訪れ、モロッコ料理の勉強を開始。2004年移住、食の都‘フェス’にて伝統的なモロッコ料理を通してモロッコ料理のベースを学ぶ。家庭の台所、料理教室、レストランで修行。2006年‘カサブランカ’にてモロッコ人料理家Choumicha(シュミシャ)に師事し、家庭料理をベースとしたモダンなモロッコ料理を学ぶ。モロッコの料理番組・雑誌の調理を担当するアシスタントを勤め、同時に郷土料理を学ぶ。帰国後2009年 モロッコ料理の台所‘エンリケマルエコス’オープン。
Instagram:https://www.instagram.com/enrique_marruecos/

2018年9月27日木曜日

9月吉田愛先生ランチ会:動画版

9月ランチ会の模様をアップさせていただきまーす。お料理もさることながら、吉田愛先生の笑顔がステキ!


日本酒が欲しくなる! 秋の本格和食ランチ


Photo by Takeshi Fukuhara

今回はフレーズの宮代が和食の吉田愛先生と企画してくれました。
日本料理店で修業し、今年の3月から独立して本格的に料理家として活動を始めた吉田愛先生。今回はお店で出すような和食と家庭的な料理をご用意いただきました。

熱々の出来たてで用意された「焼き胡麻豆腐」は表面の焦げの香ばしさと、生クリームを使用しているという胡麻豆腐のもちもち感と滑らかさがたまらない! 
「鮭といくらの親子ごはん」はまいたけと一緒に炊いたご飯の上に、幽庵焼きの鮭をたっぷり乗せ、そこへいくら、みつば、銀杏を散らした豪華な逸品。
さらに干し椎茸のうま味を閉じめた揚げたて「メンチカツ」、お出汁の効いた「九条ねぎと揚げの味噌汁」、丁寧にひとつひとつ面取りされたかぼちゃ、かぶ、なすを炊いた「秋野菜の炊き合わせ」など秋色満載の8品が並びましたー。

唎酒師の肩書も併せ持つ吉田愛先生。最後に、わずか2ステップでできる日本酒に合うレシピもみなさんに配布してくれました。その中には本日登場した「秋刀魚の和風オイル煮」のレシピも。これら料理とマリアージュする日本酒の紹介付きでした☆

簡単にできるウマい肴も、基本の和食も、本格日本料理も、吉田先生のこれまで積み上げてきた経験ひとつひとつを味わうことができた気がします。
前日から長時間にわたって下準備をコツコツとしてくださり、本当にありがとうございました!

気になるメニューはこちら↓
〇焼き胡麻豆腐
〇秋刀魚の和風オイル煮
〇蓮根チップのルッコラサラダ
〇秋野菜の炊き合わせ
〇椎茸メンチカツ
〇鮭といくらの親子ごはん
〇九条ネギと揚げの味噌汁
〇洋梨のワインゼリー


<吉田愛さんプロフィール>
大学卒業後、料理家のアシスタントをする傍ら東京の日本料理店で働き和食を学ぶ。その後、より本格的に和食を学ぶ為に京都にて修業。今年3月に独立し、現在は料理教室の講師、企業とのレシピ開発、ケータリング等を行う。唎酒師の資格を持ち、毎日の晩酌が至福の時間。日々お酒に合う料理やおつまみを研究し、酒蔵とのイベント等も主催している。
インスタグラムhttps://www.instagram.com/ai2ueo/

2018年9月15日土曜日

関澤真紀子さん60年生誕祭を盛大に開催しました!

Photo by Shoko Sakurai

『いちばんくわしい 魚のおろし方と料理』(成美堂出版)などでもお世話になり、大薮とは20年近く仕事をご一緒していて公私ともに仲の良い、料理編集者の関澤真紀子さんの60歳を迎える誕生日会を、このフレーズを会場に、ド派手に開催しました!

1年近く前から関澤さん自らが様々な料理家さんに声をかけ、ここまで大勢の方が「お祭り」をできるような会はなかなかない!と、自身のお誕生日会をプロデュース。
当日はなんと19名の方がお料理を提供してくださいました!

準備段階でフレーズのキッチンに次々と料理家さんがいらっしゃり、スペースをうまく分担して盛り付け等をされているさまは壮観。

土井善晴先生のお赤飯をはじめ、超豪華なメンバーのお料理がズラリ。
島津修さんがライブで鯛をさばいて姿盛りにしたり、野本やすゆきさんが鮪の握りをその場で手渡してくれたり、庭では村上千砂さんがお好み焼き屋も!
茂木恵美子さんによる「60」の文字をあしらった大きなパンや、ムラヨシマサユキさんが「6」を、藤野貴子さんが「0」をつくった共作「60クッキー」が手土産で用意されるなどの演出もありました。

【料理家&料理一覧】
・土井善晴さん赤飯
・久保香菜子さん鯖寿司
・大庭英子さん揚げなすと牛肉の韓国風
・今泉久美さん秋野菜のピクルス切り干し大根の梅和え
・島津 修さん鯛の姿盛り
・今井 亮さん羊肉と香菜の水餃子
・上島亜紀さんラムローストの香草ソース
・野本やすゆきさん…鮪の握り
・荒木典子さん青菜と菊花のお浸し卵焼き
きじまりゅうたさん猪肉の味噌汁
新田亜素美さんスパイス秋刀魚のレッドカレー白だし香る牛すじのホワイトカレー季節のアチャール
福岡 拓さん自家製カナディアンベーコンと燻製卵
・ダンノマリコさん北海道チーズの盛り合わせ
村上千砂さん…お好み焼き
松本祥孝さんアイスコーヒーコーヒーリキュール
ムラヨシマサユキさんショートケーキ、チョコレートケーキ、プリン
藤野貴子さんシューケット
茂木恵美子さん…パン ノア レザントマトとオリーブのパンチャバタ
善玉さんキムチ
安藤有公子さん…梨

【手土産】
・ムラヨシマサユキさん…赤いシュトーレン
・藤野貴子さん赤いベリーケーキ
ムラヨシマサユキさん、藤野貴子さん…60クッキー

15時から始まったこの会。ゲストは料理家さんと合わせて60名近くいらして、21時まで、入れ替わる人もいると思いきや、ほとんどの方がラスト近くまで!笑 楽しい会だった証拠なのではと。

庭で花火をしたり、いろんな方と6時間めいっぱいお話をして盛り上がりました。

次回は7年後、大薮の60年生誕祭で!




2018年8月31日金曜日

ダンノマリコさんの「出張かき氷会」!


残暑厳しい日々が続いている中、嬉しいことに、フードスタイリストのダンノマリコさんがフレーズにてかき氷会を開いてくださいました!
この日のためにダンノさんは、杏、梅、イチゴ、夏ミカン、桃、黄金桃のシロップ用意してくれました。桃、黄金桃については、フレーズスタッフの武田がご実家の農園から送ってきてもらったもの。この会も武田とダンノさんの間で決まりました(感謝!)。

色とりどりで果肉たっぷりのシロップを前にスタッフたちはテンションアップ。
自分たちの好きなシロップを贅沢にも2~3、4種類選んで、色んな組み合わせを楽しみながらいただきました! 
突然雨が降り出して、その中、自転車でたくさんのシロップを持ってきてくださったダンノさん、本当にありがとうございました~~!



2018年8月24日金曜日

[番外編]社長が振る舞う“シャチョー”ランチ会



いつもは料理家さんにお越しいただき、スタッフやお客様に腕を振るっていただくフレーズランチ会ですが、今月は特別に社長・大薮が社内14名のスタッフのためにとんかつを振る舞ってくれました!

食べることが大好きなスタッフたち。用意いただいたのは1150gの豚肉×15人前、みょうがと豆腐のお味噌汁、そしてポテトサラダ、茄子の揚げびたしをたくさん! 茄子の揚げびたしは大庭英子先生のレシピで2日前からつゆに浸して準備されていました。付け合わせに、たっぷり千切りキャベツと、八ヶ岳高原アートギャラリーの向村館長からいただいた新鮮な山梨産トマトも。

夏バテ知らずの我らフレーズスタッフは、せっせと社長が揚げてくれたアツアツ・ボリューミーなとんかつなどをペロッとたいらげてしまいました! ご飯は10合で足りるのかな、、と思いましたが、おかずもいっぱいでその心配もありませんでした…(笑)。

まだまだ残暑厳しいですが、食欲と元気旺盛で乗り切ろうと思います!
社長、ありがとうございました~~~!!!

2018年7月10日火曜日

7月ランチ会亮飯店:動画版

遅ればせながら、7月ランチ会の亮飯店の動画もアップさせていただきまーす!
できたてのシュウマイの湯気が勢いよく立ってます☆

ランチ会4年目に! 節目はお馴染み”亮飯店”


Photo by Takeshi Fukuhara

お陰様でランチ会は今月で4年目に突入!
そこで、節目にいつもお世話になっている今井亮さんにお越しいただき、中華ランチ亮飯店が開店。世の中は早くも夏バテ気味なのに対し、暑くても食欲だけはしっかりある私たちのために、夏野菜のナス、とうもろこしなどを使った料理をたっぷり7品、ご用意いただきました。

ナスは焼いて、トマトとパクチーといっしょにサラダに。
とうもろこしは焼売のあんに混ぜて100個(!)をご用意いただき、蒸し立てほやほやを振る舞ってくださいました~。とうもろこしの甘みと香りがアクセントになって美味☆
ミキサーにかけた小松菜とアスパラの、翡翠色のあんがかかった「海老の卵炒め」は、海老がプリプリで食べ応えがありました!
さらに八角の香りと甘辛いソースが特徴的な茹で豚の「雲白肉」、みょうがをのせた夏にピッタリ「冷やし中華」、旬の「桃」のソースのかかったデザートもいただき、大満足☆

いつも食欲全開のフレーズスタッフやゲストのために、「参った!」と言わせようと、たっくさんの料理をご用意してくれる今井さん(5月にはフレーズスタッフのために大量の唐揚げを揚げてくれました!)。今月誕生日を迎えるとのことで、ランチ会終了後には、フレーズスタッフによるささやかなケーキのプレゼントとお祝いをしました!
またぜひ、私たちの胃袋を満たしに来ていただけると嬉しいです☆
今井さん、ありがとうございました!

気になるメニューはこちら↓
〇青菜の黒胡麻和え
〇焼きナスとトマトのサラダ
〇とうもろこし焼売
〇海老の卵炒め 翡翠あんかけ
〇スパイシー雲白肉
〇冷やし中華
〇ココナッツと桃のデザート


<今井亮さんプロフィール>
1986年、京都生まれ。京都で70年以上続く名店「中華のサカイ」で5年間修業。祐成陽子クッキングアートセミナーでの勉強を経て、雑誌・書籍のレシピ開発、テレビ番組のフードコーディネート、料理教室など幅広く活動中。著書『狭すぎキッチンでもサクサク作れる 超高速レシピ』(大和書房)、『愛しの唐揚げレシピ94』(立東舎)。中華料理を得意とし、美味しく楽しいをモットーとしている。

ブログ http://ameblo.jp/vaninfinity/

2018年6月27日水曜日

6月中村チズコ先生ランチ会:動画版

6月ランチ会の模様。
中村チズコ先生、3種類のカレーを仕込んでくださっています!

インド・タイ・ベトナム 3ヶ国のカレーを食べ比べるランチ!

Photo by Takeshi Fukuhara / Shoko Sakurai

6月のランチ会はフードコーディネーターのナカムラチズコさん。
暑さに負けないエキゾチックでスパイシーな3種のカレーを振る舞っていただきました!

年に1回、インドツアーに参加し、本場の味を研究しているナカムラさん。
そこで3種用意されたうちの1つは、インドの赤いカレー「ポークビンダルー」。インドカレーにはバターなど乳製品を使用する濃厚な北部のカレーと、スープ状で辛みの強い南部のカレーとがあるようで、今回はビネガーの酸味と辛みが効いた南部風カレー。程よい辛さと酸っぱさで食がすすみます! 
もう1つは、ココナッツミルクと青唐辛子を使った甘くて辛~い、タイのグリーンカレー「ゲーンキャオワーン」。青唐辛子を大量に使っているとのことで、今回ご用意いただいた中では一番の辛さっ! なのに病みつきになる旨さっ!
そして、ベトナムのイエローカレー「カリーガー」。こちらはほかの2つとは違って辛さ控えめの、甘くて優しい味。チキンとサツマイモ、野菜の旨味が入っていました!

3ヶ国のカレーを食べ比べられる貴重な機会に、ゲストのみなさん大満足。さらにキュウリ、大根、マスカットの入ったサラダや、南国をイメージして作っていただいたマンゴーのデザートもあり、満足感、充実感が半端ないっ☆

ナカムラチズコさん、ありがとうございました~!

気になるメニューはこちら↓
〇フルーツ入りクッチュンバー(インドの爽やかスパイシーなサラダ)
〇グリーンナムルサラダ(ズッキーニと豆苗のシンプルな和えサラダ)
〇ポークビンダルー(インドの酸っぱいカレー)
〇ゲーンキャオワーン(タイの辛〜いグリーンカレー)
〇カリーガー(ベトナムの甘いカレー)
〇マンゴーのジェラート

<ナカムラチズコさんプロフィール>
フードコーディネーター・料理研究家・栄養士・ワインアドバイザー・唎酒師・焼酎唎酒師。大学で栄養学を学んだ後、飲食関連の会社に勤務、同時に多くの料理研究家のアシスタントを経て独立。現在は書籍・雑誌・Webなど各メディアで活躍するほか、食品・飲料・調理器具メーカーの商品開発、メニュー開発なども行う。ケータリング、料理・お菓子・ワインのレッスンなど、幅広く活動中。銀座にあるインド料理の名店「ナイルレストラン」三代目のナイル善己さんが主催するインドツアーに参加したことをきっかけに、カレーの世界にハマり中。

2018年5月22日火曜日

お肌もスベスベに⁉  韓国の温活美活ランチ☆



Photo by Taku Fukuoka
5月のランチ会は、フードスタイリスト丸山勝代さんからのご紹介で、韓国料理研究家の結城奈佳先生に旬の食材で食物繊維が摂れ、韓国唐辛子で体温まる料理を披露いただきました。

韓国に2カ月に1回は訪れ、「食べて美しく!食べて健康に!」をテーマに現地の料理を研究している結城さん。
今回、チャプチェ、韓国かぼちゃのジョン、新じゃがの韓国煮、干しダラのスープ、トマトのキムチなど、韓国の食卓に並ぶような本場の家庭料理、そして、五味子を使ったデザートをご用意。

かぼちゃのジョンは、ズッキーニのような見た目の韓国のかぼちゃに粉を付けて焼いたもの。韓国かぼちゃはスープやチヂミなど、色んな家庭料理に入っている定番の食材だそうです。

そして干しダラのスープは濃縮されたタラの出汁が出て、やさしいお味。うまみと塩味がじんわり沁み入りました。干しダラも韓国定番の乾物!

五味子のデザートは、五味子という実を漬けたシロップをゼリーにして、フルーツ添えに。五味子の「五味」とは甘味・酸味・辛味・苦味・塩味のことで、この5つの味すべてがこの実に含まれるそうです。ゼリーはほんのりピンク色で、甘みの中にスパイシーな風味があり、爽やか。こちら韓方として使われる実で、身体・お肌にもいいとのこと!

初めて目にする食材もあり、韓国の市場の雰囲気や採れる農作物、家庭料理についても丁寧に説明されていて、ゲストの皆さん、改めて韓国の食文化に興味を持ったようでした。

そしてもう一つ、、、
このランチ会でゲストの関心を引いたのは、、、
結城先生のお肌の美しさっ!でした。
韓国料理がお肌にいい、と皆さん瞬時に納得(笑)。

女性ゲストの皆さん、明日のお肌に期待しながら(笑)、今回のランチ会は終了いたしました!
結城先生、ありがとうございました~。

気になるメニューはこちら
○チャプチェ
○韓国かぼちゃのジョン
○キャベツのナムル&豆もやしのナムル
○新じゃがの韓国煮
○トマトのキムチ
○キューリの和え物
○干しダラのスープ
○韓国海苔
○黒米ご飯
○韓方茶の五味子ゼリー、フルーツ添え




<結城奈佳さんプロフィール>
20代のころ韓国を訪れ、韓国料理に魅せられる。その後韓国に、2度にわたり料理留学。家庭料理、伝統料理、さらにはドラマ『チャングムの誓い』で宮廷料理を監修したハン・ボンニョ先生に師事し、宮廷料理を学ぶ。現在は都内で韓国料理教室を主宰し、その料理を学びたいと全国から生徒が訪れている。
https://naka02.exblog.jp/